未来を造る人に 次世代の「はかる」を ~ミッションに込めた想い~

2024/12/10

こんにちは、HACARUSで人事・採用を担当している菊本です。
今年、創業10周年の節目を迎えるHACARUSは、この度、Mission及びValueを刷新いたしました。代表の染田が、MissionとValueに込めた想いや、刷新に至った背景について語りました。

Mission

未来を造る人に 次世代の「はかる」を

Build the next generation of tools for those shaping the future.

Value

受け身を避け、自立と責任を追求する

Contribute diligently to our future and own it.

課題を恐れず、可能性を探索する
Find the best path; problems are opportunities – enjoy them!

一人ではなく、オープンな会話を行う
Engage in open and active collaboration.

無理を見つけ、互いに手を差し伸べる
Identify each other’s barriers to create a sustainable work environment.

日本に留まらず、世界に視点を向ける
Think beyond borders – have a global mindset.


【CEOが語るこれからのHACARUSの役割】

創業10周年を迎えたタイミングでMissionとValueを刷新した背景

「会社のMissionを更新するときには事業の方向性を大きく変換する時」と考える方もいらっしゃると思いますが、私は「組織として何らかの変化を起こしたい」そんな時に、 MissionやValueは更新されるのかなと思っています。HACARUSは10周年を迎え事業の方向性を絞り込み、大きな成長を目指すフェーズに入ってきました。だからこそ、今一度ここで、 MissionやValueをアップデートし、大きな成長に向けて、組織の足場を整えていきたいと思っています。
 

未来を造る人に 次世代の「はかる」を
Build the next generation of tools for those shaping the future.

HACARUSの製品は、製造業や建設業、インフラ業といった社会や世界の「未来」を築いている「未来を造る人」のためのものです。 今、日本や世界で、そういった「未来を造る」仕事に携わる人がどんどん減っています。そんな人たちを少しでも楽にしたい、また、そういった仕事に従事する人が増えるように労働環境をよくしたい、そのような想いがHACARUSにはあります。 
私たちHACARUSはテックカンパニーです。だからこそ、こうした課題に対して、AI に代表される次世代の「はかる」技術を最大限に活用し、これまでは実現できなかったサービスをつくり、提供したい。それによって「未来を造る人」が存分に未来を造れるように支えたい。これがHACARUSのMissionです。

「はかる」という言葉に込められた意味

Missionにある「次世代の「はかる」」とは、単純に「ものをはかる」だけでなく、センサーやロボット、IoTなどを組み合わせて得たデータから、 AIを軸とした新しい技術によって高い付加価値を生み出す、というプロセス全体を意味しています。そもそも、日本語の「はかる」という言葉は、モノの度合いを調べることや見当を付けるという意味での「測る・計る・量る」や、工夫して努力することや処理するといった意味での「図る」など多様な意味を含むものです。

健康にまつわるスマートスケール(量る)の製品開発から始まったHACARUSは、これまで、ものづくり現場において人の代わりに製品を検査する(製品を「測る」、効率を「図る」)AI外観検査ソリューション『HACARUS Check』やインフラ現場の安全をはかる(図る)・労働災害のリスクを人に代わって検知する(計る)『HACARUS KY (HACARUS Workplace Safety for KY)』など、「はかる」にまつわる様々なサービスを提供してきました。今後も、テックカンパニーとして、AIを軸とした新しい技術を活用しながら「はかる」が持つ多様なニュアンスから、社会や世界の「未来を造る人」の手助けをしていきたいと思っています。







 











検討を開始するにあたり、まず第一に、「ルールはシンプルに」ということに拘りました。組織が大きくなっていく中、ルールやプロセスを整備していくことはもちろん必要なのですが、ルールはシンプルに、メンバーの一人一人が自分の意思で仕事を進められるほうが、きっと成長も感じられるし楽しく働いてもらえると考えています。シンプルなMissionやValueをメンバーと共有することで、ゴールとなる方向性が共有され、そこに向かっている前提のもとで、「この指針に従っていれば、ブレはあっても大外しはしないよね」という安心感を持ちながら、個々が時には大胆に、時には迅速に、行動・意思決定をしてくれるだろうと期待しています。
その上で、「自分たちの中にあるものを大事にすること」「全員が傍観者ではなく、参加者であること」「Not Yet の精神※をもつこと」の3つを今回のMission及びValueの刷新プロセスでは大事にしました。
※Not Yet の精神:「目標に対しては、まだ到達していないだけで、到達するにはさらに努力が必要である。ただ、目標への軌道には乗っている」と考える思考

世の中には「会社のMissionやValueはこうあるべきだ」といった情報が溢れています。しかし、その「あるべき」に引っ張られ、自分たちにない言葉を選んでしまうのは本末転倒なので、「HACARUSらしい」言葉や想いを大事にしたいと思っています。
また、MissionやValueを「自分事」としてメンバーに受け入れてもらえない限り、わざわざこの2つを刷新する意味はないと考えています。さらに、HACARUSは、海外にバックグラウンドを持つメンバーや中途入社のメンバーなど、多様な属性を持つメンバーによって構成されています。

そうした背景から、今回は各事業部のグループリーダーを中心に、日本語話者メンバーや英語話者メンバーでのワークショップ、全社でのワークショップなどを段階的に開催し、HACARUSのメンバーそれぞれの中にある言葉を出してもらいました。その中で出てきた言葉や想いを拾い上げ、冒頭のMissionとValueに決定しました。3つ目の「Not Yet の精神をもつこと」ですが、最初の「自分たちの中にあるものを大事にすること」を重要視すると自分たちに足りていないことに気づく瞬間も多々あると思います。その気づきや「物足りなさ」を、自分自身や組織が「Not Yet なだけだ!」という精神をもって、前向きに改善していってもらいたいという想いがあります。
 

リニューアルに際して大事にしたこと

【Value】

1.「受け身を避け、自立と責任を追求する」

2.「課題を恐れず、可能性を探索する」

3.「一人ではなく、オープンな会話を行う」

4.「無理を見つけ、互いに手を差し伸べる」

5.「日本に留まらず、世界に視点を向ける」

 

検討を開始するにあたり、まず第一に、「ルールはシンプルに」ということに拘りました。組織が大きくなっていく中、ルールやプロセスを整備していくことはもちろん必要なのですが、ルールはシンプルに、メンバーの一人一人が自分の意思で仕事を進められるほうが、きっと成長も感じられるし楽しく働いてもらえると考えています。シンプルなMissionやValueをメンバーと共有することで、ゴールとなる方向性が共有され、そこに向かっている前提のもとで、「この指針に従っていれば、ブレはあっても大外しはしないよね」という安心感を持ちながら、個々が時には大胆に、時には迅速に、行動・意思決定をしてくれるだろうと期待しています。

その上で、「自分たちの中にあるものを大事にすること」「全員が傍観者ではなく、参加者であること」「Not Yet の精神※をもつこと」の3つを今回のMission及びValueの刷新プロセスでは大事にしました。

※Not Yet の精神:「目標に対しては、まだ到達していないだけで、到達するにはさらに努力が必要である。ただ、目標への軌道には乗っている」と考える思考

世の中には「会社のMissionやValueはこうあるべきだ」といった情報が溢れています。しかし、その「あるべき」に引っ張られ、自分たちにない言葉を選んでしまうのは本末転倒なので、「HACARUSらしい」言葉や想いを大事にしたいと思っています。

また、MissionやValueを「自分事」としてメンバーに受け入れてもらえない限り、わざわざこの2つを刷新する意味はないと考えています。さらに、HACARUSは、海外にバックグラウンドを持つメンバーや中途入社のメンバーなど、多様な属性を持つメンバーによって構成されています。

そうした背景から、今回は各事業部のグループリーダーを中心に、日本語話者メンバーや英語話者メンバーでのワークショップ、全社でのワークショップなどを段階的に開催し、HACARUSのメンバーそれぞれの中にある言葉を出してもらいました。その中で出てきた言葉や想いを拾い上げ、冒頭のMissionとValueに決定しました。3つ目の「Not Yet の精神をもつこと」ですが、最初の「自分たちの中にあるものを大事にすること」を重要視すると自分たちに足りていないことに気づく瞬間も多々あると思います。その気づきや「物足りなさ」を、自分自身や組織が「Not Yet なだけだ!」という精神をもって、前向きに改善していってもらいたいという想いがあります。










HACARUSをご支援いただいている皆様へ
これまでHACARUSは製造業や建設業、インフラ業に従事する方々に様々な「はかる」技術を提供してまいりました。そこには、社会の根幹となる様々な形のインフラを構築し、「未来」を築いている人や組織を支えていきたいという私たちの強い想いがあります。技術革新や人口減少などの変化が激しい社会で、今後どのような価値を産み出していけばいいのかということは会社として考え続けなければならない永遠のテーマです。しかし、変化の激しい社会の中でも、HACARUSはテックカンパニーとして「未来を造る人に 次世代の「はかる」を」というMissionはぶらさずに、次世代の「はかる」技術を活用したサービスを提供していく所存です。今後のHACARUSの成長にご期待いただけますと幸いです。
 

 

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